行政書士ってどんな仕事なの?
行政書士はどんな仕事にも適応できる
行政書士の仕事はとても幅広く、その種類は1万種類超とも言われています。
それはどうしてかというと、行政書士という仕事はどんな業界の、どんな仕事にも適応性がある、ということでもあります。

よく行政書士のことを「代書屋」と言ったりします。
「代書屋」とはつまり、本人に代わって書類のやりとりをするということ。
官公署や行政機関に提出する書類の作成と、提出を行います。
飲食店運営、自動車業運営、開業、相続など、なにか新しいことを始めようとするとき、官公署への書類提出が必要になるものです。
そして多くの人にとって、それは初めての経験なので、どうしたらいいのか分からない。
そこで行政書士のニーズが出てくるわけです。
代表的な行政書士の仕事
行政書士の仕事で代表的なものは、以下があります。
・飲食店営業許可
・交通事故損害賠償請求
・会社設立
・相続、遺言書作製
・契約書作成
・ビザ発給手続き
自分の専門分野を見つけよう
たいていの行政書士の場合、行政書士が関われるいろんな分野のうち、どれか1つ~2、3を選んで仕事をします。
「飲食店営業許可が専門の行政書士」とか、「会社設立が専門の行政書士」とかいうふうに自称して営業することになります。
なので、行政書士になろうと思うのなら、まずなにか、自分のやりたい専門分野を見つけることがスタートとなります。
もちろんその前には、行政書士試験に合格しておかないといけませんよ!
